チアーズ!

 


アメリカンハイスクールを舞台に、チアリーディングに全ての情熱を賭けて打ち込む女子高生の姿を描いた、スポ根青春コメディ。
単純明快・明るく爽やか・ついでにノリが良い映画ってありそうでなかなか無い。
気分がメリ込んでる時に観る映画として手元に置いておきたいくらいです。
『MICKEY』を聞くとゴリエを思い出すなー。

クロウ/飛翔伝説

 


墓場から蘇った不死身の主人公が、自分と恋人を殺した者に復讐する話。
ブランドン・リーは 故ブルース・リーの息子で、彼もこの映画の撮影中に 若くして亡くなっています。
ブルース・リーの息子だからってどーした?と色眼鏡で観てしまいましたが、親の七光りではなく 非常に才能溢れる俳優です。 ヒース・レジャーに似てるかも。 いや、ヒースがブランドンに似てると言うべきか。
本当に早逝が惜しまれる人です。

寄生獣

 


人間を捕食する謎の寄生生物が出現した地球を舞台に、平凡な高校生・泉新一と、彼の右手に寄生した "ミギー" が、生き残るために奇妙な共闘関係を築き、他の寄生生物との過酷な戦いに身を投じるさまを描く。
原作を無難にまとめた感じ。 もっと不気味でも良かったなー。楽しめましたが。
後編でブチ壊しになる映画が多いので、同じ轍を踏まないことを祈ります。

her/世界でひとつの彼女

 


女性の人格を有したパソコンのOSと心を通わせ、本気で恋に落ちる主人公の話。
最初あらすじだけを見て どんだけ痛いヤツだよと思ったが、この人工知能型OSが非常に賢く ウィットにも富んでいて、近い将来こんな事が現実にも起こるんじゃないかと思った。 今でも2次元キャラしか愛せない人いるしね。
声だけ出演のスカーレット・ヨハンソンが 意外に魅力的ボイスでびっくり。

リトルショップ・オブ・ホラーズ

 


食人植物 "オードリーⅡ" と それに振り回されるサエない花屋店員が繰り広げるホラーなミュージカル。 ・・・って どんな話じゃい!
思わずあらすじにツッコんじゃいますが、観て大爆笑。 歌うオードリーⅡ に超ファンキーなソウルを感じたぜ! ・・・歌いながら人食うけど。
ドSな歯医者&マゾ患者なども登場し、脇役も吹き出すくらいオモローです。

ゴーン・ガール

 


妻の突然の失踪をきっかけに、妻殺害の嫌疑で渦中の人となってしまう主人公の秘密と衝撃の顛末を描く。
やっぱ好っきやねん、フィンチャー監督!
この鬱々とした雰囲気・・・たまらん。 一応サスペンスだけど、かなりブラックなコメディにも思える。 ネタバレになるので あまり話せないのがツライなー。
予告に流れる『SHE』は効果的だった。

悪魔のいけにえ

 


旅行中の若者たちがテキサスの片田舎で殺人鬼一家と出食わす。 実際に起きた事件を基に描かれたホラーの名作。
凶器がチェーンソーってのが良いよね。 背後に迫る駆動音。 突然画面に現れる恐怖じゃなく、ひたすら追いかけられる恐怖。 うしろーっ!
人体から家具やお面やソーセージを作るという狂いっぷりも凄まじいです。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

 


姉は女優を目指す勘違い女。 妹はそんな姉を漫画に描くオタク。 血の繋がらない兄は 姉にホの字。 兄妹の陰鬱な人間関係を描いた映画。
本谷有希子が描く、女のエロ・グロ・ドロドロ劇は面白いなあ。 女たちは それぞれ性格は違うんだけど、みんな しぶとくて図太くて強い。
本谷有希子は 舞台で観るのもオススメです。

Dear フランキー

 


夫の暴力から逃れて暮らす母子。 父親を覚えていない息子のため、母は 父親のフリをしてずっと息子に手紙を書き続けていた。 会えない父に想いを募らせる息子に、母は1日だけ息子の父親役になってくれる男を探す。
ジェラルド・バトラーが超オットコマエ! 惚れる! ただの筋肉マンじゃない!
しかし、実は大人な対応をしていた幼いフランキーが1番男前かもしれない。

ズーランダー

 


体脂肪率3%、知能1%のスーパーモデル・ズーランダーのドタバタコメディ。
んげ~ アホアホ映画! 内容はナイ!
頭カラッポ男をベン・スティラーが全力で演じてるのが笑える。 でも1番の衝撃シーンはウィル・フェレルの洗脳映像だな。 マジ脳裏に焼き付いて離れません。